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大腸内視鏡検査後の食事について解説します

大腸内視鏡検査を受けたけど、朝から何にも食べてないし何か食べたい、でもお腹も張っていて食べるのは不安という方も少なくないと思います。そこで、大腸内視鏡検査後の食事について解説します。

※ポリープを切除した場合は食事制限がありますから、ここでは検査のみの場合です。

結論から言うと何を食べても構いません。ただし食べ方は注意!まずはお腹の張りがなくなってから!

大腸内視鏡検査により腸が刺激されているために食事制限を勧めるサイトを多く認めます。消化のいいものを食べて、禁酒してなど割と厳しく制限しています。しかしそれほど神経質になることはありません。

内視鏡検査時は空気をいれて観察しているため、直後はお腹が張っています。 腸内に貯まった空気は徐々におならとして排泄されます。空気の代わりに粘膜からも吸収されやすい炭酸ガスを用いることで、早くお腹の張りはなくなります。

お腹の張りが消失していれば、食事制限は必要ありません。ただ、空腹に任せていきなりたくさん食べるとまだ入れた空気が残っている場合もあり、すぐにお腹が張ってきたり、痛むこともありますからお腹の状態を確認しながら食べて下さい。

まずは水分から飲んでみましょう

まずは水やお茶などを試してから、固形物を食べるようにしてください。時間がたてば通常の状態に戻りますので、急がずに少しずつ固形物を食べるようにしてください。

大腸内視鏡検査を気軽に受けていただくために

検査前も食指制限、検査の後も制限。制限ばかりでは、ますます検査のハードルが高くなってしまいます。それほど難しく考えることはありませんので、わからない場合はご相談ください。

内視鏡検査に時間がかかったり、無理な操作を行うと空気がお腹に多く入ってしまい、検査後に通常の状態に戻るまで時間がかかることがあります。

継続して受けていただきたい検査ですから、丁寧にかつ短時間に終わる楽な内視鏡検査を心がけております。お気軽にご相談下さい。

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