肛門周囲皮膚炎とは?症状の特徴・治療方法について解説|港北肛門クリニック
肛門周囲皮膚炎
かゆみが強く、特に温まるなど温度変化が起きた時に強くなります。就寝中に痒くなることもよくあります。
肛門周囲の皮膚のただれによるものですが、拭いたり、こすったりして擦過傷を作ってしまうことが原因のひとつです。
皮垂などで汚れが付いたり、残ったりしやすい場合あるいは内痔核や脱肛、肛門括約筋の機能不全で、便や腸内の分泌液などが付着し、じめじめしている場合なども発生することもあります。
治療について
軟膏の治療を行います。かゆみが強い場合は、かゆみ止めの飲み薬を用いることもあります。
原因が皮垂や痔核・脱肛などによる場合は、それに対して手術を行います。