大腸内視鏡検査とは
「内視鏡」といわれる先端にCCDカメラのついた管状のファイバースコープを肛門から入れて、大腸の内部を直接診察する検査です。長さは130cmで、人差し指の先くらいの太さです。腸を直接観察しますので、小さなポリープやガン、粘膜の軽微な変化も発見することができます。
当院では、ハイビジョンで観察できる最新の機器を用いています。
大腸内視鏡検査は痛くて大変!と思われがちですが、医師の技術力で大きな差がでます。
当院では、安心して検査を受けていただけるように心がけております。
大腸肛門科、肛門外科専門の経験豊富な専門医が検査を行いますので、ご安心ください。
大腸内視鏡検査の予約について
ご来院いただき、診察後にご予約いただきます。
お電話でも日時のご予約は承りますが、検査のために必要な腸管洗浄液や下剤の処方、同意書のお渡し、
注意点のお話しなどをさせていただきますので、
一度、ご来院、診察を受けていただく必要があります。
お薬をお飲みの場合は、お薬手帳をご持参いただきます様にお願いいたします。
大腸内視鏡検査はどのような流れで行うのでしょうか?
大腸内視鏡検査の前には腸内をキレイに
大腸内にはいつも便があります。便あっては、大腸をしっかり検査することはできません。
腸内の便をなくして、きれいな状態にする必要があります。
■検査前日
検査前日の食事は軽めにしていただき、食物繊維の多く含まれる食物
(青野菜、根菜類、豆類など野菜全般、雑穀、海藻、きのこ、こんにゃく、果物など)は避けていただくことが望ましいです。
また便秘の方は、前日は検査食にし、前夜には下剤を服用された方がいい場合もあります。
■検査当日
検査当日には腸管洗浄液を飲んでいただきます。
朝食を摂らずに、ご自宅あるいは当院にて2時間をかけて、腸管洗浄液を1-2リットル飲んでいただきます。
5回以上排便があり、早い方だと内服してから2~3時間ほどで腸内がきれいになります。ただ、便秘のひどい方や効きの悪い方は、追加して洗浄液を飲んでいただき、5~6時間かかることもあります。
1.ひどい便秘の方へ
普段から便の出のいい方は問題ないのですが、悪い方は、前もってご相談いただいた方がいいです。便秘の程度により、前日、前々日から食事制限や下剤の内服をしていただきます。当日のみでやろうとすると、洗浄液を追加して飲んでいただかなくてはならなかったり、非常に時間がかかることもあります。
2.腸管洗浄液を摂取することが難しい方へ
どうしても、腸管洗浄液が飲めないという方は、検査の前日あるいは前々日から検査食にし、前夜に強めの下剤を飲んでいただき、検査前に数回浣腸するなどの方法もないわけではありませんので、ご相談ください。 ただ、洗浄液でしっかり洗浄した場合に比べ洗浄効果は劣りますので、腸内の汚れが目立つこともあります。 お急ぎの方は浣腸のみでの検査も行いますが下部大腸(全大腸の1/3位)の観察になってしまうことが多いです。
■ 検査の前に
大腸内視鏡検査の同意書、ポリープ切除の同意書
内視鏡検査は、安全に行える検査ではありますが、偶発症がないわけではありません。
大腸内視鏡検査を行う前に、一読していただき、大腸内視鏡検査の同意書にご署名をいただきます。
ポリープ切除についても、説明文をお読みいただき、切除が可能であれば、同時に切除します。術後1週間ほどの安静、食事飲酒の制限につき、ご同意いただき、ポリープ切除の同意書にご署名いただきます。
(詳しくはこちら >)
同意に、血液サラサラのお薬(抗血栓薬)についてもお尋ねします。
(詳しくはこちら >)
鎮痛鎮静剤の使用について
検査に先立ち、ご希望を伺います。 当院では、鎮痛鎮静剤は原則的には必要なく、用いなくても検査は可能と考えています。ほとんどの方は痛みもなく注射や点滴はせずに検査が終わります。
以前は、用いることで無理をして腸壁に傷をつける可能性があり、できるだけ使用しない方がいいという考え方もありました。
ただ、過去の腹部手術による癒着の影響があったり、痛みに弱く敏感で不安が強い、不安や緊張が強く体の力が抜けない、腸が敏感で緊張が強い、腸が長いなどの理由で挿入が困難になるケースもあります。こういった場合は、鎮痛鎮静剤が効果的です。
鎮痛鎮静剤を使用しなければ、検査中に自分の大腸を確認していただけ、施行後は結果をお聞きいただきすぐに帰宅していただけます。使用した場合は、1-2時間安静にしていただき、鎮痛鎮静剤の効果が切れたことを確認後に帰宅していただけます。
最近は内視鏡挿入技術の向上やファイバースコープの技術革新のおかげで、以前に比べ挿入しやすくなりました。
しかし、無理をして痛いのを我慢して、検査をすることはいいことではありません。もし不安が強くて悩まれるようで、お時間に余裕があれば、鎮痛鎮静剤を使わせていただくのも悪くはないのではと思います。
薬の効きにはかなり個人差があり、よく効いてしっかり眠ってしまわれる場合から少しふわっとしたおおらかな気持ちになる軽い効きの方まで様々です。
鎮痛鎮静剤を使用した場合は、危険なため車の運転は出来ません(鎮痛鎮痛剤を使わなかった場合は運転可)ので、車でのご来院は避けていただきます。
排便状態の確認後、検査に移ります。
腸内がきれいになったら検査を始めます
ベッドに横向きになり、リラックスした状態で検査を行います。
検査に要する時間は、何もなければ10~15分です。
透明な便になり、腸内がきれいになった方から順番に検査室にご案内いたします。
検査室では、検査用のパンツに履き替えていただきます。検査台に左下横向きに、膝を軽く曲げた姿勢で横になっていただきます。鎮静鎮痛剤を用いる場合は、腕に点滴をし、検査直前に薬を投与いたします。
リラックスして検査を受けていただくことが大切です。緊張してお腹の力が抜けなかったり、ガスを出そうと力んでしまうと内視鏡の挿入が困難になります。挿入しやすくするために、仰向けになっていただいたり、お腹を圧迫させていただくこともあります。
右下腹部の盲腸まで、内視鏡を挿入し、内視鏡を抜きながら、大腸内をよく観察してきます。ご自分の大腸の様子はモニターで確認していただけますので結果はそのときにわかります。
内視鏡終了時、医師から説明があります。
鎮静剤鎮痛剤を使用した場合は、検査終了後1-2時間ほどお休みいただきます。はっきりされてから、ご説明しご帰宅していただきます。
大腸ポリープが発見された場合
大腸ポリープが発見された場合、切除可能な場合はその場で切除します。
-
[1]大腸ポリープの切除は痛くありません。大腸ポリープ切除は全く痛くはありません。
ポリープも可能であればその場で切除いたします。
大きさや数、お仕事などの都合、常用薬によってはその場で切除できないこともあります。 - [2]ご都合に合わせて日にちを設定術後1週間は、厳重な注意が必要です。切除後は腸を安静にするため、食事・刺激物・アルコールや運動などの制限をしていただかなければなりません。
お仕事や行事(出張、旅行、宴会など)で、その時に切除できなければ日を変えて行います。
ポリープが大きかったり数が多い場合は、改めて入院(1泊か2泊)していただいて、ポリープ切除を行います。 -
[3]ポリープ切除後の合併症について切除後止血を十分に確認し、止血剤の点滴を行い治療は終わりです。痛みを伴わない治療なのですが、腸壁に傷ができるわけですから、切除後に出血(大量の下血)やごくまれに穿孔(激しい腹痛)といった合併症がないわけではありません。
合併症のリスクはポリープの大きさや形により異なりますが、出血は、おおよそ1%前後(100人に1人)にみられ、穿孔は0.1%以下とほとんどありません。
術後に出血や激しい腹痛などを認めた場合は、内視鏡的な止血術、入院絶食、手術など緊急の処置を行わなければならない場合もあります。
何か変化があった場合は、まずはご連絡いただき必要な処置を行いますので、できる限り、術後最低1週間は遠出せず、何か変化があったらご来院いただけるところにいていただけることが望ましいです。
抗血小板薬、抗凝固剤等の薬剤を飲まれている方は、必ずお申し出下さい。
抗血小板薬、抗凝固剤など血液をさらさらにする薬を飲まれている事が多くなりました。飲まれていても検査は可能です。
ただし、ポリープ切除に際しては注意が必要です。
抗血小板薬、抗凝固剤など血液をさらさらにする薬を飲まれている場合は、薬を中止していただいてから切除を行うのが原則とされてきました。しかし、2012年7月日本消化器内視鏡学会からガイドラインが出され、バイアスピリンのみ場合は、休薬せずにポリープ切除することなど、薬の種類にもよりますが、なるべく休薬しないか、しても短期間にするように指針が出されました。
指針にのっとり行うことになりますが、薬の種類、ポリープの大きさ・数にもよりますので、その都度検討することになります。
休薬は薬を処方されている主治医の先生にご確認いただかなければなりません。 自ら勝手に中止すると危険ですので、必ず申し出てください。
内視鏡や処置器具の消毒について
ご安心ください。日本消化器内視鏡学会のガイドラインにそった消毒を実施しています。
スコープの消毒は、お一人毎に行い、酵素洗剤を用いて丁寧にブラッシングを行い、自動洗浄器にかけ、最後にアルコール乾燥を行います。
用いた処置器具すべては超音波洗浄をかけ後、オートクレーブで滅菌しております。
日本消化器内視鏡学会のガイドラインにそった消毒です。
自動洗浄器は、ジョンソン・エンド・ジョンソン社のエンドクレンズを用いています。
ご予約でスムーズな検査が可能
大腸内視鏡検査は予約制とさせていただいております。
お電話で、日時のご予約は承りますが、
腸管洗浄液や下剤の処方、同意書のお渡し、注意点のお話しなどをさせていただきますので、
一度、ご来院、診察を受けていただく必要があります。詳しくは、当院の受付にお問い合わせください。
大腸内視鏡検査をおススメする方
大腸内視鏡検査とは
「内視鏡」といわれる先端にCCDカメラのついた管状のファイバースコープを肛門から入れて、大腸の内部を直接診察する検査です。
長さは130cmで、人差し指の先くらいの太さです。
腸を直接観察しますので、小さなポリープやガン、粘膜の軽微な変化も発見することができます。
当院では、ハイビジョンで観察できる最新の機器を用いています。
大腸内視鏡検査は痛くて大変!と思われがちですが、医師の技術力で大きな差がでます。
当院では、安心して検査を受けていただけるように心がけております。
大腸肛門科、肛門外科専門の経験豊富な専門医が検査を行いますので、ご安心ください。
大腸内視鏡検査の予約について
ご来院いただき、診察後にご予約いただきます。
お電話でも日時のご予約は承りますが、検査のために必要な腸管洗浄液や下剤の処方、同意書のお渡し、注意点のお話しなどをさせていただきますので、一度、ご来院、診察を受けていただく必要があります。
お薬をお飲みの場合は、お薬手帳をご持参いただきます様にお願いいたします。
大腸内視鏡検査はどのような流れで行うのでしょうか?
大腸内視鏡検査の前には腸内をキレイに
大腸内にはいつも便があります。便あっては、大腸をしっかり検査することはできません。
腸内の便をなくして、きれいな状態にする必要があります。
■検査前日
検査前日の食事は軽めにしていただき、食物繊維の多く含まれる食物(青野菜、根菜類、豆類など野菜全般、雑穀、海藻、きのこ、こんにゃく、果物など)は避けていただくことが望ましいです。
また便秘の方は、前日は検査食にし、前夜には下剤を服用された方がいい場合もあります。
■検査当日
検査当日には腸管洗浄液を飲んでいただきます。
朝食を摂らずに、ご自宅あるいは当院にて2時間をかけて、腸管洗浄液を1-2リットル飲んでいただきます。
5回以上排便があり、早い方だと内服してから2~3時間ほどで腸内がきれいになります。
ただ、便秘のひどい方や効きの悪い方は、追加して洗浄液を飲んでいただき、5~6時間かかることもあります。
1.ひどい便秘の方へ
普段から便の出のいい方は問題ないのですが、悪い方は、前もってご相談いただいた方がいいです。便秘の程度により、前日、前々日から食事制限や下剤の内服をしていただきます。当日のみでやろうとすると、洗浄液を追加して飲んでいただかなくてはならなかったり、非常に時間がかかることもあります。
2.腸管洗浄液を摂取することが難しい方へ
どうしても、腸管洗浄液が飲めないという方は、検査の前日あるいは前々日から検査食にし、前夜に強めの下剤を飲んでいただき、検査前に数回浣腸するなどの方法もないわけではありませんので、ご相談ください。ただ、洗浄液でしっかり洗浄した場合に比べ洗浄効果は劣りますので、腸内の汚れが目立つこともあります。 お急ぎの方は浣腸のみでの検査も行いますが下部大腸(全大腸の1/3位)の観察になってしまうことが多いです。
■検査の前に
大腸内視鏡検査の同意書、ポリープ切除の同意書
内視鏡検査は、安全に行える検査ではありますが、偶発症がないわけではありません。
大腸内視鏡検査を行う前に、一読していただき、大腸内視鏡検査の同意書にご署名をいただきます。
ポリープ切除についても、説明文をお読みいただき、切除が可能であれば、同時に切除します。
術後1週間ほどの安静、食事飲酒の制限につき、ご同意いただき、ポリープ切除の同意書にご署名いただきます。(詳しくはこちら >)
同意に、血液サラサラのお薬(抗血栓薬)についてもお尋ねします。(詳しくはこちら >)
鎮痛鎮静剤の使用について
検査に先立ち、ご希望を伺います。
当院では、鎮痛鎮静剤は原則的には必要なく、用いなくても検査は可能と考えています。
ほとんどの方は痛みもなく注射や点滴はせずに検査が終わります。
以前は、用いることで無理をして腸壁に傷をつける可能性があり、できるだけ使用しない方がいいという考え方もありました。
ただ、過去の腹部手術による癒着の影響があったり、痛みに弱く敏感で不安が強い、不安や緊張が強く体の力が抜けない、腸が敏感で緊張が強い、腸が長いなどの理由で挿入が困難になるケースもあります。
こういった場合は、鎮痛鎮静剤が効果的です。
鎮痛鎮静剤を使用しなければ、検査中に自分の大腸を確認していただけ、施行後は結果をお聞きいただきすぐに帰宅していただけます。
使用した場合は、1-2時間安静にしていただき、鎮痛鎮静剤の効果が切れたことを確認後に帰宅していただけます。
最近は内視鏡挿入技術の向上やファイバースコープの技術革新のおかげで、以前に比べ挿入しやすくなりました。
しかし、無理をして痛いのを我慢して、検査をすることはいいことではありません。
もし不安が強くて悩まれるようで、お時間に余裕があれば、鎮痛鎮静剤を使わせていただくのも悪くはないのではと思います。
薬の効きにはかなり個人差があり、よく効いてしっかり眠ってしまわれる場合から少しふわっとしたおおらかな気持ちになる軽い効きの方まで様々です。
鎮痛鎮静剤を使用した場合は、危険なため車の運転は出来ません(鎮痛鎮痛剤を使わなかった場合は運転可)ので、車でのご来院は避けていただきます。
排便状態の確認後、検査に移ります。
腸内がきれいになったら検査を始めます
ベッドに横向きになり、リラックスした状態で検査を行います。
検査に要する時間は、何もなければ10~15分です。
透明な便になり、腸内がきれいになった方から順番に検査室にご案内いたします。
検査室では、検査用のパンツに履き替えていただきます。
検査台に左下横向きに、膝を軽く曲げた姿勢で横になっていただきます。
鎮静鎮痛剤を用いる場合は、腕に点滴をし、検査直前に薬を投与いたします。
リラックスして検査を受けていただくことが大切です。
緊張してお腹の力が抜けなかったり、ガスを出そうと力んでしまうと内視鏡の挿入が困難になります。
挿入しやすくするために、仰向けになっていただいたり、お腹を圧迫させていただくこともあります。
右下腹部の盲腸まで、内視鏡を挿入し、内視鏡を抜きながら、大腸内をよく観察してきます。
ご自分の大腸の様子はモニターで確認していただけますので結果はそのときにわかります。
内視鏡終了時、医師から説明があります。
鎮静剤鎮痛剤を使用した場合は、検査終了後1-2時間ほどお休みいただきます。
はっきりされてから、ご説明しご帰宅していただきます。
大腸ポリープが発見された場合
大腸ポリープが発見された場合、切除可能な場合はその場で切除します。
ポリープ切除 >>
- [1]大腸ポリープの切除は痛くありません。
大腸ポリープ切除は全く痛くはありません。
ポリープも可能であればその場で切除いたします。
大きさや数、お仕事などの都合、常用薬によってはその場で切除できないこともあります。 - [2]ご都合に合わせて日にちを設定
術後1週間は、厳重な注意が必要です。切除後は腸を安静にするため、食事・刺激物・アルコールや運動などの制限をしていただかなければなりません。
お仕事や行事(出張、旅行、宴会など)で、その時に切除できなければ日を変えて行います。
ポリープが大きかったり数が多い場合は、改めて入院(1泊か2泊)していただいて、ポリープ切除を行います。 -
[3]ポリープ切除後の合併症について
切除後止血を十分に確認し、止血剤の点滴を行い治療は終わりです。痛みを伴わない治療なのですが、腸壁に傷ができるわけですから、切除後に出血(大量の下血)やごくまれに穿孔(激しい腹痛)といった合併症がないわけではありません
合併症のリスクはポリープの大きさや形により異なりますが、出血は、おおよそ1%前後(100人に1人)にみられ、穿孔は0.1%以下とほとんどありません。
術後に出血や激しい腹痛などを認めた場合は、内視鏡的な止血術、入院絶食、手術など緊急の処置を行わなければならない場合もあります。何か変化があった場合は、まずはご連絡いただき必要な処置を行いますので、できる限り、術後最低1週間は遠出せず、何か変化があったらご来院いただけるところにいていただけることが望ましいです。
抗血小板薬、抗凝固剤等の薬剤を飲まれている方は、必ずお申し出下さい。
抗血小板薬、抗凝固剤など血液をさらさらにする薬を飲まれている事が多くなりました。飲まれていても検査は可能です。
ただし、ポリープ切除に際しては注意が必要です。
抗血小板薬、抗凝固剤など血液をさらさらにする薬を飲まれている場合は、薬を中止していただいてから切除を行うのが原則とされてきました。
しかし、2012年7月日本消化器内視鏡学会からガイドラインが出され、バイアスピリンのみ場合は、休薬せずにポリープ切除することなど、薬の種類にもよりますが、なるべく休薬しないか、しても短期間にするように指針が出されました。
指針にのっとり行うことになりますが、薬の種類、ポリープの大きさ・数にもよりますので、その都度検討することになります。
休薬は薬を処方されている主治医の先生にご確認いただかなければなりません。
自ら勝手に中止すると危険ですので、必ず申し出てください。
内視鏡や処置器具の消毒について
ご安心ください。日本消化器内視鏡学会のガイドラインにそった消毒を実施しています。
スコープの消毒は、お一人毎に行い、酵素洗剤を用いて丁寧にブラッシングを行い、自動洗浄器にかけ、最後にアルコール乾燥を行います。
用いた処置器具すべては超音波洗浄をかけ後、オートクレーブで滅菌しております。
日本消化器内視鏡学会のガイドラインにそった消毒です。
自動洗浄器は、ジョンソン・エンド・ジョンソン社のエンドクレンズを用いています。
ご予約でスムーズな検査が可能
大腸内視鏡検査は予約制とさせていただいております。
お電話で、日時のご予約は承りますが、腸管洗浄液や下剤の処方、同意書のお渡し、注意点のお話しなどをさせていただきますので、一度、ご来院、診察を受けていただく必要があります。詳しくは、当院の受付にお問い合わせください。
検査の流れ
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診察後にご予約いただきます。
お電話でも日時のご予約は可能です。 -
腸内をきれいに。前日の食事は軽めの方が望ましいです。
-
腸内がきれいになったらご来院下さい。
水分はとっても構いませんが、固形物はくれぐれもお食べにならないように。 -
医師の指示に従いましょう。リラックスして検査をお受け下さい。
-
内視鏡終了時、医師から説明があります。
診断結果をもとに医師からのアドバイスをお受け下さい。