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細菌性大腸炎とは?症状の特徴・治療方法について解説|港北肛門クリニック

細菌性大腸炎

病原菌(病原性大腸菌、黄色ブドウ球菌、腸炎ビブリオ、赤痢菌、サルモネラ、コレラ、など)により発症した大腸炎です。食中毒の場合もこれに含まれます。腹痛、下痢、嘔吐、発熱、下血などの症状があります。

治療について

まずは、絶食など食事を制限し、腸の安静に努めます。
激しい下痢のため脱水状態になりやすいので、十分に点滴を行います。
原因菌に効果的な抗生物質の投与については、状態を悪化させることもあるために、賛否両論があります。