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大腸憩室症とは?症状の特徴・治療方法について解説|港北肛門クリニック

大腸憩室症

大腸にできる凹みをいいます。
日本人は盲腸や上行結腸に多く、欧米人はS状結腸に多いと言われてきました。

しかし、最近は日本人もS状結腸の憩室が増えてきました。
特に治療をするわけではありませんが、出血の原因になったり、炎症を起こし(憩室炎)、腹痛の原因になったりもします。

治療について

憩室炎や出血のない時は特に治療を行いません。
憩室炎と診断がつけば、絶食・抗生物質投与の保存的治療でほぼ改善します。
出血は保存的に抑えられることが多いのですが、止まらなければクリップで止血したり、出血部を切除したりすることもあります。